2017年11月04日

和歌山線

 連休2日目は、実家に行ってから、電車の大好きな孫っち達を連れて、
 数十年ぶりに、なつかしの地元駅に立ち寄りました。

 高校3年間は、この駅から上り電車に乗って通学、
 社会に出てからは、下り電車で和歌山駅・・・当時は、東和歌山駅でした"(-""-)"
 時には、同級生や友達との待ち合わせ場所でもありました。

 駅前には商店街があり、「すずらん食堂」では、アイスやジュースを買いました。
 角にあったお店では、焼きたての太鼓饅頭が10円でした。
 お正月が近づくと、母は、洋服屋さんで新しい肌着や靴下などを揃えてくれました。
 小さな駅にも、色んなドラマがありました。

 でも、今は駅前も様変わりしてお店もすっかりなくなっていますし、
 駅は、無人駅となり、だーれもいません(>_<)まるで、過疎地・・・・

和歌山線


乗る人は、販売機で切符を買います      降りる人は、こちらに切符やお金を入れます

 誰も見ていないから、ごまかしてもわからない?・・・スルーしてもわからない??
 人の善意にまかせている・・・・?

 せこせこしていないのがいいですネ!
 なんだか、この場所だけ、他とは違った空気が流れているような気がしました。

和歌山線
 ちょうど、和歌山駅行きが
 やってきたので、
 孫っちを連れて、岩出駅まで!

 電車が到着したので、さぁ、乗ろう!
 あああ、あれぇ?
 扉が開かないではないかっ
 \(◎o◎)/

 2両編成の電車、
 無人駅では、前1両目しか、
 扉が開きませーん!って事で、
 孫っちをひっかかえて
 大急ぎで一両目へ!
 なんてこったです(>_<)

 車窓から見える風景は、秋色。
 田んぼの稲穂が実り、刈取りの
 時期を迎えています。

 見慣れた風景ですが、今までとは違って、北の山並みには京奈和自動車道が
 走っています。

 地元の皆の足として親しまれてきた和歌山線ですが、道路網の発達に伴い、
 年々、賑わいをなくしているようです。

 時間を見つけて、じっくり、ゆっくり、のんびりとローカル線の旅がしたくなりました。



Posted by asuka at 21:04│Comments(0)
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